ライフスタイル/南房総・体験レポート

「ミレーニア勝浦」を拠点に、楽しむ!味わう!くつろぐ!体験レポートをお届けします。
海辺の暮らしならではのライフスタイルに触れてみてください。

■レポート一覧

  • 1│船釣り万歳!
  • 2│シーカヤック体験
  • 3│美味!天日干し
  • 4│路線バスの旅
  • 5│痛快!防波堤釣り
  • 6│体感!定置網漁
  • 7│探訪!老舗酒蔵
  • 8│房総産・天然伊勢海老
  • 9│南房総で、春を先取り!
  • 10│旧国道、絶景めぐり
  • 11│SUPで海上散歩
  • 12│大多喜、心の旅。
  • 13│さすらい海岸通り
  • 14│生きた水、 久留里。
  • 15│奥房総の山里へ
  • 16│カフェin 勝浦
  • 17│『八犬伝』の舞台へ
  • 18│人工衛星と対話する勝浦
  • 19│教えて!海藻博士!!
 

 

シーカヤックで、海面散歩。

すぐそこにオーシャンブルーの大海原が広がる南房総・勝浦。
海の上を自由に散歩できたなら、どんなに素晴らしいことだろう!
誰でも気軽に楽しめるシーカヤックに、レッツ・チャレンジ!

 

敷居が低い?マリンスポーツ

 海のレジャーの代表格は、言うまでもなく海水浴だが、真夏限定である。サーフィンやダイビングなど季節を問わず盛んなマリンスポーツもあるが、意のままに楽しめるようになるまで、それなりの練習を積む必要がある。
 誰でも気軽にできて、海の魅力が堪能できるマリンスポーツはないものか、海の伝道師?を自任する『ミレーニア勝浦管理センター』所長の柾谷は、常々考えていた。生まれも育ちも南房総という柾谷は生粋の房州人で、磯釣り、素潜り、サーフィン、水上バイクなどなど、多種多彩なマリンスポーツを満喫中。その素晴らしさを多くの人に味わってもらいたいとの想いから、市民自主勉強会『KATSURA元気で繁盛大学校』にも参加している。
 柾谷は、そんな胸の内をサーフィン仲間で『繁盛大学校』のメンバーである石丸義孝さんに話したところ、
 「シーカヤックが、手軽でいいんじゃないかなぁ」と提案してくれた。
 確かにカヤックなら手漕ぎボートのような感覚で、誰でも操ることができそうだ。ライフジャケットを着用するので安全性も高い。だが勝浦の海は、潮の流れの速い外海である。穏やかな湾や湖とは勝手が違う。
 「そんなに難しく考えなくても大丈夫だよ、尾名浦の近くにあるオートキャンプ場『まんぼう』でシーカヤックツアーをやっているから、相談してみなよ」と石丸さん。
 勝浦でシーカヤックツアーが行われていたとは有り難い!柾谷は思い立ったが吉日とばかりに『まんぼう』のオーナー吉野満さんに即連絡。話を聞いてみると、シーカヤックツアーはファミリー向けに開催しており、小学生からシニアまで幅広い年齢層が楽しんでいるとのこと。まさに狙いどおりだ。
 吉野さんは、マリンスポーツで勝浦を盛り上げたいという柾谷の熱弁を受け、
 「勝浦の魅力をアピールするために、私も一役買いましょう」と、初心者向けのシーカヤックレッスンを開いてくれることになった。
 『まんぼう』では、シーカヤック・パドル・ライフジャケットなど基本的な機材を用意しているので、動きやすく濡れても良い服装で行くだけでOK。シーカヤックは二人乗りが基本で、意外と安定感があり、渓流のカヌーのようにひっくり返るケースは少ないそうだ。
 参加メンバーは、石丸ファミリーの義孝さん・麻奈実さん・七花さんと柾谷、そして海の伝道師?の熱意に共感した筆者。果たしてシーカヤックは、本当に初めてでも簡単に楽しめるのか?

コツさえつかめば自分の身体のよう

 集合時間の八時半、オートキャンプ場『まんぼう』に到着し、インストラクターを務めてくれる吉野さんと共にレッスン場所となる尾名浦へシーカヤックを運ぶ。
 五分ほど歩いてビーチに着き、まずは準備運動。しっかり身体を解したら、砂浜でパドルのもち方・漕ぎ方・乗り込み方などカヤックを操る基本的な動作を吉野さんから習い、一通り覚えたらいよいよ海へ。
 シーカヤックを尾名浦の入り江に浮かべ乗り込むと、水面があまりにも近いことに驚く。肘のすぐ下ぐらいに水があり 腰は海に浸かっている感覚だ。海と一体化したような気分になれる。
 吉野さんから
 「パドルは力まかせに漕がないで、リズミカルに水を切るような感じで進めてください」と教わったのだが、陸の上で真似るのと実際に海でやるのでは大違い。海の遊びに不慣れな筆者は、どうしても力んでしまう。腕の動きに体重が乗り、重心がブレるためカヤックが右へ左へ、グラグラ、バタバタ。無駄に揺れてしまい、力に反発するかのように進まない。
 ベテランサーファーの石丸さん夫妻、七花さんと柾谷のカヤックは、初めてとは思えぬスムーズなパドリングで漕ぎ出されていく。
 海に浮かぶ乗り物?の操り方を体得しているのか、静かにパドルのブレードを海中へ差し込み、ひと漕ぎ、ふた漕ぎ…。なめらかに水を切り、波紋を残しながらスイスイと進んで行くではないか!
 特に石丸夫妻のカヤックは二人の息がぴったりで、どんどんスピードを上げていく。あまりにリズミカルで、年甲斐もなくジェラシーを憶えてしまう。
 気持ちばかり焦って力み過ぎた筆者に、吉野さんは、パドルさばきをマンツーマンで教えてくれ、ようやくパドルを軽く漕ぐ感覚がつかめてきた。水をグイッグイッと押し出すのではなく、スパッスパッと軽く切る!するとカヤックも左右に揺れることなく前へ進み始めた。
 スピードが乗ってくるとパドルも軽くなり、加速度がさらに増す。視線が水面に近いので速度感もあり、なかなかエキサイティングだ。
 前進(フォワード)が出来てきたので、後退(リバース)、回転(スウィープ)、横移動(ドロー、スカーリング)といった基本的な操作をレッスンし、ひととおりマスターすると、吉野さんが海に浮かべたブイで、スラロームの練習を開始。何度も繰り返しているうちにカヤックを身体の一部のように操れるようになってきた。

海面目線の別世界へ

 通常、吉野さんが行っているシーカヤックツアーは、今回のように波風の少ない尾名浦内でレッスンを行い、マスターできたら太平洋の大海原へカヤックを漕ぎ出すことになっているのだが、あいにく取材当日は風も波も強く、尾名浦内の散策にとどめることになった。
 尾名浦の中だけと言っても、海面の上わずか数十pという低い視点から見る世界はとても新鮮で、青く透明な海の上をパドリングしながら自由に動き回っていると、大海原を独り占めできたかのような開放感が味わえ、最高に気持ちがいい。
 景色は三六〇度!目線と同じ高さを飛び交うトビウオ、眼下の海中で揺らめく海藻、海が呼吸しているような波のうねり…。陸の上の生活では味わえない世界が体感できる。
 ご存知のとおり勝浦は、リアス式海岸の美しい入り江が続く房総半島を代表する景勝地。断崖絶壁の岬が幾重にも連なっている。シーカヤックは、エンジン付きのボートでは近寄れないような浅瀬や断崖絶壁の真下に近付けるので、自然が生み出した造形美を間近に感じ取ることができる。
 リアス式海岸の変化に富む風景は、鵜原理想郷のハイキングコースなど陸側からでも楽しめるが、海面目線で見上げる断崖絶壁は実にダイナミック。迫力満点だ。
 ゆっくりのんびり海の上を散歩するもよし、アクティブにカヤックを操る醍醐味を味わうもよし。海の上は、なんて自由なのだろう。
 年齢を問わず、腕力をさほど必要とせず、一時間程度のレッスンでマスターできるシーカヤックは、我々取材陣が望んでいたとおりの敷居の低さ。しかもその楽しさは期待を大きく上回り、誌面に収まりきらないほど。海の伝道師・柾谷が自信を持ってお勧めする、みんなのマリンスポーツだ。

 

シーカヤックスクール&ツアー開催/オートキャンプ in 勝浦まんぼう

海の楽しさを広げるために、7年前から勝浦で唯一のシーカヤックスクール&ツアーを開催している吉野満さん。キャンプ場オーナーであり船団員でもある。豊富な経験とネットワークを活かし、多種多彩な海のレジャーをプロデュースしている。

連絡先/Tel.0470-73-9573 勝浦市松部1910 http://www.geocities.jp/manbow_camp/

 

ミレーニア勝浦販売センター TEL:0120-310-391 営業時間:9時〜17時(水曜定休)〒299-5246 千葉県勝浦市興津久保山台6-1 Tel:0470-76-4331 Fax:0470-76-4361 資料請求はこちら 来場予約はこちら